【SDGs】次世代バイオ燃料でトライアル運航(商船三井、ユーグレナ)
株式会社商船三井と株式会社ユーグレナが次世代バイオ燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」による船舶のトライアル運航を実施した。次世代バイオ燃料を使用することで温室効果ガス(GHG)ゼロエミッションを目指す。今回は商船三井社とユーグレナ社の取り組みについて詳細な情報を提供します。
出典:名古屋港初、商船三井グループ運航船において ユーグレナバイオディーゼル燃料にてトライアル航行を実施 | 株式会社ユーグレナより引用
目次
詳細情報
商船三井社とユーグレナ社が次世代バイオ燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」による船舶のトライアル運航を実施した。今回のトライアル運航では名古屋港港湾管理者(名古屋港管理組合)の後援を受けている。ユーグレナ社のバイオジェット・ディーゼル燃料実証プラントから燃料を輸送、停泊中のタグボートに供給した。今回の取り組みを通じて温室効果ガスゼロエミッション実現を目指すとともに、日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す。
「ユーグレナバイオディーゼル燃料」の特徴
・既存のディーゼル燃料と同様に使用することが可能
・重油と比較して硫黄分含有量が少なく、厳格化するSOx規制に対応
・燃焼時の温室効果ガス(GHG)排出量を削減可能
・環境負荷が低い
技術内容評価
【新規性】
★★★★☆
【経済への影響度】
★★★☆☆
【SDGs貢献度】
★★★☆☆
【実現性】
★★★☆☆
【投資対象度】
★★★☆☆
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外部リンク
株式会社商船三井 HP
https://www.mol.co.jp/index.html
株式会社ユーグレナ HP
名古屋港管理組合 HP
https://www.port-of-nagoya.jp/