【SDGs】PETボトルリサイクル会社設立(協栄J&T環境)
プラスチックごみ問題を解決するため、PETボトルリサイクル会社が新たに設立した。ボトル・ツー・ボトルのリサイクル技術に期待する。
目次
概要
PETボトルをリサイクルし、新たなプラスチックを供給するリサイクル会社が設立した。JFEエンジニアリングの子会社である「J&T環境」と「協栄産業」とが共同出資し、リサイクル新会社「協栄J&T環境」を設立したことを発表した。国内最大級の処理能力を有する工場を設立し、リサイクルPET樹脂を供給する。
新会社設立の背景
J&T環境社は長年にわたりPETボトルを回収し、協栄産業社に廃棄PETボトルを供給している。協栄産業社は供給された廃棄PETボトルを原料とし、国内で初めてボトル・ツー・ボトルのリサイクル技術を確立している。協力関係にあった2社がより強固にリサイクルPET樹脂を供給するため、新会社設立に至った。
技術内容評価
【新規性】
★☆☆☆☆
【経済への影響度】
★★★☆☆
【SDGs貢献度】
★★★★☆
【実現性】
★★★★★
【投資対象度】
★★★☆☆
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外部リンク
・JFEエンジニアリング HP
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2020/20200507.html
・協栄産業 HP
http://www.kyoei-rg.co.jp/news/
・PETボトルリサイクル推進協議会
http://www.petbottle-rec.gr.jp/