エコビジネスデータバンク

バイオマスプラスチック、生分解性プラスチックを中心にエコマテリアル技術、開発動向を取り纏めた情報サイト。「バイオポリエチレン」「ポリ乳酸」「PHBH」などの注目素材を始めとし「紙製バリア材料」「リサイクル技術」等幅広い環境ビジネスの最新情報を届けます。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【新規技術】室温条件で二酸化炭素からメタン合成(静岡大学)

静岡大学 福原教授の研究グループは室温雰囲気下で二酸化炭素からメタンガスを製造する技術を開発した。 目次 既存技術 静岡大学 福原教授の新規技術 新規技術の一番の強み 化学産業への展開 既存技術 現在、欧州で実装されている二酸化炭素のメタネーション…

環境省・経産省2016年度の温室効果ガス排出量を公表

環境省と経済産業省は温暖化対策対策推進法に基づく2016年度の温室効果ガス排出量の集計結果を公表した。 2016年度は二酸化炭素(CO2)排出量換算で6憶8,112万t/yearと算出され、3年前の2013年度の6億9,461万t/yearと比較して1,349万t/year減少した。 排出ガ…

東洋スチレン PS新規リサイクル技術導入へ

ポリスチレン(PS)樹脂国内大手製造メーカーである東洋スチレン株式会社がポリスチレン製のプラスチックを化学的に処理し、ケミカルリサイクルの検討を進めることを発表した。 米国でポリスチレンのケミカルリサイクルを実施しているアジリックス社とライセ…

三井物産プラスチック 環境ビジネス強化へ

三井物産プラスチックが環境ビジネスへの取組み強化を進めている。 台湾の生分解性樹脂コンパウンド、加工メーカーのミニマ・テクノロジーに出資を決定。 生分解性樹脂は米国を中心にブランドオーナーからの需要が拡大しているとのこと。 急速に環境意識が高…