【環境問題】カーボンリサイクルを世界に発信(NEDO)
経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称:NEDO)が水素閣僚会議に合わせて「カーボンリサイクル産学官国際会議」を開催した。二酸化炭素を再利用する「カーボンリサイクル」は日本が打ち出した概念であり、二酸化炭素を利用して環境影響を減らす手法として期待される。
目次
概要
日本が提唱した「カーボンリサイクル」に関して、2019年6月にカーボンリサイクル技術ロードマップを策定し、日本の取り組みを「カーボンリサイクル3Cイニシアチブ」として世界に発信した。カーボンリサイクル産学官国際会議にはオーストラリア、ベトナム、ブルネイ等を含む15の国と地域が参加した。政府機関や企業から二酸化炭素回収技術開発、利用方法開発、貯蔵技術開発などの取り組むを報告した。
カーボンリサイクルとは?
カーボンリサイクルは2019年に日本が新たに打ち出した概念で、発生した二酸化炭素を回収し、原料として使用することで二酸化炭素をリサイクルする考え方です。二酸化炭素総排出量の削減が難しい、火力発電等で二酸化炭素を回収。原料として使用することで間接的に二酸化炭素排出量を削減する。新たな概念である「カーボンリサイクル」を世界に発信していく必要がある。
終わりに
日本発のカーボンリサイクルが世界に浸透していくことで実質の二酸化炭素を排出量を減らし、地球温暖化を食い止められることを望む。また、カーボンリサイクルの概念が普及するために、個人的な活動も実施していきたい。
ESG評価
【環境問題解決性】
★★★☆☆
【経済への影響度】
★★★★☆
【SDGs貢献度】
★★★★☆
【投資対象度】
★☆☆☆☆
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外部リンク
・NEDO HP
・カーボンリサイクル情報 HP
https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/carbon_recycling/